古い車を現代社会で走らせたい欲
【試乗記】スバル360は、平仮名で「くるま」とするのが心地良い
1960年代に、庶民に車を普及させた傑作自動車。
燃費、走行性能ともに軽自動車とは思えない水準。
日本の自動車史に名前を残す名車。その姿から
「てんとう虫」の愛称で親しまれた。
今でも愛好家が多いらしくて
ノスタルジックを感じながら、走らせてる
往年のファンも多いとか。
こういうレトロな車って大衆車なのに
価値が高騰するから面白い。きっと今でも
乗ってる人もそれなりに大枚を叩いて
スバルを買ったんだと思う。もしくは
当時からずーっと大事に乗り続けてる。
中には、不況で車を泣く泣く手放したけど
のちのち這い上がって、もう一度スバル360を
購入したって人も居るとは思う。
一本ドラマできそうではあるけど
車を走らせるうえで、注目されたいって
欲がちょっとでもある人は、こういう
古い車を選んでみるってのもアリ。大アリ。