誰もかれも自分の世代以外を嫌いなのでは?

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最近の若いもんは、みたいな言葉は
数千年前から存在してた、みたいな話を聞いて
誰もが自分の世代以外を嫌いなのでは?
…と疑問に思った。

中には世代間に左右されずに
分け隔てなく付き合える特殊な人もいるけど
生きた世代が違うんだから基本的に
自分の年代以外の人と話が合うことなんか
そうそう無いと思うんだよなぁ。
そりゃあ理解が難しければ自然と
嫌いにもなりやすいだろうし。

学生さんは学生さんで顕著なんだけど
たかだか1年学年が違うだけで
もう先輩後輩同士の付き合い方になるでしょ。
なんか変な隔たりが生まれるでしょ。
今思えば謎も謎だよなぁあれは。

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「脱ゆとり」がさらに加速!? 安倍政権の「2020年教育改革」は何を目指すのか? | ハーバービジネスオンライン

何というか若い人は若い人で
今年の新入社員はこうだ、とか
ゆとり教育、とか言われるのは心底嫌だろうし
そういう年上連中の事を好きになれんだろうし。
毎年就活シーズンになるたびにそう思う。

就活状況とか就活戦線とか
それに身を投じるほうも投じるほうだし
誰よりも早く大手企業に就職したいと血眼になって
企業は企業で、いかに優秀な人材を他よりも早く
確保するかって部分に奔走するかって部分に
終始してるから、なんか、殺伐としてるなって。

ちょっと前に流行った
レールに乗っかる生き方みたいな話題だけど
就職活動するくらい真面目に生きてると
絶対ストレス過多になるよなぁ。
かといって、レールから外れたり夢を追ったり
アウトローな生き方してると世間から
糾弾されたりもするし、難しいもんだね。

働こうって人は働いてもいいし
怠けたい人は怠けてもいい。
お金持ってる人は持っててもいいし
お金が無くても普通に暮らしてもいい

そんな世界が理想だなって感じるけど
人類史とか読んでると無理だよなぁ
心底無理だよなぁとも思うよ。